5-2-1.A大学院
以下に、私が受験した大学院について(大学院名は伏せます)の概略を記載します。
内容は私が受験した当時のものです。現在は変更があると思いますのであくまでご参考までにとどめてください。
5-2-1.A大学院
後楽園の近くにある国立の女子大学院で、学費が安いのが魅力。その反面倍率が高い。4倍くらいかな?
試験は夏に行われ、試験内容は、英語(長文読解)と、遺伝関連の知識、小論文、面接。2日間にかけて行われました。
英語は、遺伝カウンセリングに関係する内容の論文の抜粋が問題に出ていたと記憶しています。
遺伝の知識は高校の「生物基礎」の内容と、それにプラス、ちょっとレベル高めの応用問題が出ました。
実は私は、受験する前に過去問を大学院に見せてもらったのですが、そのときその応用問題のネタ元が分かってしまったので(おそらく、〇〇ン〇ル生物学だと思います。私が通っていた大学の教科書でもあったのでわかってしまいました)、〇〇ン〇ル生物学の章末問題を解きまくりました。
<プレゼン>
この大学院の受験では面接時にプレゼンをやりました。
たしかお題は事前に発表されていて、確かその時はがんゲノム医療についてだったと思いますが、がんゲノム医療の概要や自分の考えについて発表するものです。
事前にパワポで資料を作ってUSBを持って行って、当日プロジェクターで発表しました。
プレゼン対策としては、これは、どんなプレゼンにも言えますけど、
知ったかぶりせず、自分の言葉で、誰にでもわかるように、ゆっくりはっきり話す。
内容は少なめで良い、だと思います。
特に遺伝カウンセラーの仕事は、遺伝の事など全く知らない患者さんにも分かりやすく説明する必要があるため、
「伝える力」と「人間性」を評価しているのだと思います。なのでプレゼンの内容はコアでなくていいと思います。